あれこれ★(honey88chang)ブログ

現役保育士15年、子育て奮闘中主婦、旦那失業中

愛犬との別れ

先日、愛犬のダックスが天に召されました。。。
享年15歳でした。
犬にしては長生きだよ・・と言われましたが、まだまだ生きていてほしかった。

調子が悪くなったのは、息を引き取る前の8日前。
実家から電話で、最近調子が悪くって、今日から点滴をして様子をみるとのこと・・

私のダックスは実家で面倒をみてもらっているのです。
ほぼ、14年間。

元は、就職したての年に、私がペットを飼いたいと一人暮らしで購入したのがきっかけでした。
赤ちゃんのダックスを一人残して仕事に行っていたんですが、ちょこちょこ隣町の実家の両親に預かってもらっていました。
冬場、私の家の暖房が上手く作動せず、しばらく実家から職場に行っていた時期があり、ダックスももちろん一緒にお世話になっていたんですが、いざ、私が元の生活に戻ることになると、両親がダックスを一人残して仕事にいくのは可哀そう・・私たちが引き取りたい!と言い出したのです。
確かに家で一人にするのは可哀そうですが、私も飼うと決めたからにはそう簡単にいいよ!とはならなかったんです。
ただ、その後も預かってもらうことを繰り返している内に、私も実家に行くことも増え、結局ダックスは実家の家族となったのです。

あれから14年・・
私は、結婚し、子どもができ生活環境は変わりましたが、実家に行ってはダックスに合い、当たり前のように家族として接していました。
主人と付き合っている頃には、私の家にダックスを連れていき、一緒に遊んだり、旅行にもいきました。
子どもが生まれた時には、新生児の頃から子供に寄り添い、少々やきもちを焼きながら顔をぺろぺろ舐めていました。
その子どもたちもどんどん大きくなり、ダックスを大変可愛がってくれました。

そんなダックスですが、これまでもヘルニアなどの病気を患い、寝たきり状態になったこともありました。
今回ももしかしたらそんな調子で、また元気になるかも・・という期待もありましたが、
病院での先生の意見は違い、「今週が山でしょう・・」とのことでした。
土曜日に様子を見に行くと、いつも元気だった様子からは想像もつかないような状態で、ただただ寝ているだけ、目を開いても息をしているのがやっとというかんじでした。
これが最後になるかもしれない・・と抱きしめ、これまでの感謝の思いと苦しまないで楽になっていいことを伝えました。
子どもたちも沢山撫でてくれました。
もし、また会えたら、「次の土曜日にまた来るからね」と伝えて帰ってきました。
ただ、そこから病院の治療のおかげもあり、少し歩いたり、水を飲んだりということができるようになっていきました。
ただ、別れの時間は確実に近づいていて、次の土曜日、子どもの運動会が終わってから会いに行くと、先週よりさらに苦しそうな息遣いで、目がキョロキョロしてもう時間の問題・・といった様子のダックスがいました。
その日の夜、両親が自分たちの寝室にダックスを連れていき(いつもはダックスとは別々に寝ています)、一緒に寝ていると、苦しそうな息遣いの後に、「クゥーン」と小さなな声をあげ、息が止まったようです。母がその声を始めは父のおならと勘違いしたようですが、それが最後の瞬間だとすぐに気づいたようです。

22:13 永眠

泊まっていた私たちもすぐに会いにいき、涙ながらに愛犬の死を受け止めました。
ただ、本当に死を受け入れたのは、ダックスを火葬し、骨になった状態を見た時でした。

未だに実家に行けば、ダックスに会える!と思ってしまいますが、現実はやっぱり現実です。
これまでずっと生活を共にしてきた、実家の両親が心配ですが、少しずつ時間が解決してくれると思っています。

失って改めてその存在の大切さや大きさを実感します。
愛犬の死が、今ある日常を大切な存在との日々を、さらに輝かしいものにしてくれました。
このプレゼントと共に、さらに素敵な日々を送っていきたいと思っています。

今まで沢山の思い出をありがとう!
大好きだよ!!